2008年11月22日

ヒルズで派遣 - ヒルズで派遣

昨日から今日にかけて、ブログの表記を変えた。

10/15に書いたように私はこのブログを自分が生きてきた証(まあ、日記です)にしようと思った。
だから固有名詞はなるべく避け、よく見に行くバンドの名前もREOと仮称にした。そのバンドの名前が入っていると、そこから検索に引っかかってしまっていたからである。

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今の仕事は5ヶ月目だ。
六本木ヒルズの外資系証券会社と言ったところ、友達からは「リーマンじゃなかったよね!」と心配するメールが来た。
はい、ゴールドマンサックスの方でした。

株取引のミドルオフィスである。毎日15時の市場のひけ後から戦闘が始まる。クライアントに取引報告をするのであるがクライアントによって報告のフォーマットが違う。それを一つ一つ処理をしていく。15:15、15:30、15:45、16:00とDead Lineがあり、それに間に合うためにみんな必死となる。
個別のクライアントに対応するため、マニュアルの部分も多く、人的ミスも発生しがちである。
遅延や訂正を避けるために、ああいうのがまさしくチームワークなんだろうなあ、その時ばかりは社員、派遣区別なく、声を掛け合って仕事をこなしていく。

チームワークということを皆意識しているのであろう。この職場に来て一番最初に気がついたのは、「ありがとうございます。」という言葉が飛び交っていることだった。
「疑問を持って質問してくれてありがとう。」、「教えてくれてありがとう。」という意味で声を掛け合う。

今の職場は居心地がいい。
派遣だからできない仕事もあるけど、今の仕事のスピード感は私にあっている。もう他の仕事では満足できないだろう。

一つ不安がある。昨今の金融情勢の悪化でGSも経営状態が悪化しているということ。どんなに仕事をきちんとやっていたとしても、組織の判断で派遣の契約はいつ切られてもおかしくない。

今を精一杯やるしかないから。頑張ろう。
posted by marimari at 09:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本 - 博士の愛した数式 by 小川洋子

小川洋子著「博士の愛した数式」を読んだ。

元々は数学好きの同居人のために買ってきて置いてあった本である。
たまたまテレビで番宣を見て何となく興味を持って読み始めた。

事故で80分の記憶しか持てなくなった数学博士と家政婦さんとその息子さんの話しである。様々にちりばめられた数字の世界が美しい。

特に気に入った表現がこれ。
eのπi乗+1=0という式を「予期せぬ宙からπがeの元に舞い下り、恥ずかしがり屋のiと握手する。彼らは身を寄せ合い、じっと息をひそめているのだが、一人の人間が1つだけ足算をした途端、何の前触れもなく世界が転換する。すべてが0に抱き留められる。」

文章が美しく、博士の80分の記憶が壊れていくのがさみしくて、読み終わってもの悲しく、考えにふけってしまった。

余談だが、私は数学が大の苦手で、高1と高2の時は数学の勉強を拒否して高3になって3年分勉強した。
大学に入ってからは授業が全くわからず、追試の前に先生に「私は勉強しても数学は出来ません。こんな学生を留年させても無駄だと思うので通してください。」とお願いしに行った。
先生は苦笑いして呆れていたけど最低点で通してくれ、私が奇跡的に留年しなかったのには実はこんな背景があったのだった。

「博士の愛した数式」を大学時代に読んでいたらきっと数学に対する印象もずいぶん変わっていただろうと思い、本を閉じた。


posted by marimari at 00:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本、メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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