2007年04月27日

丸ビルで秘書 - やっと1週間。 

やっと金曜日。
なんとか1週間乗り切った。

うつ病で不眠症で、眠るために眠剤と精神安定剤を使用している私にとって、「朝起きる。」ということは、実はとても不安なことだったりする。
(+低血圧っていうのもあったなあ。)

大まかな仕事の流れはわかっているものの、事務所特有の書式の作り方とか、ファイリングの仕方とか、サーバー上でのデータ管理とか、毎日覚えることだらけ。

加えて新しい環境で緊張の連続。お忙しい弁護士には特に気を遣わなくてはならない。

今日でMさんはいったん会社は終わり、産休に入る。
20時過ぎまで細かい引き継ぎを受けた。

面白いことがあった。
弁護士が当番弁護*でタイ人の被疑者と接見した。
そのときにタイ語の出来る通訳人がついたのだが、その通訳の方もどうもタイ人だったらしい。
その彼女から電話がかかってきた。
Mさんが電話を取り、初めは普通に日本語で話していたが、どうも変。
と思ったとたん、Mさんがタイ人に化けた!

聞いたことのない言葉がぺらぺらとMさんの口からあふれ、発音も鼻にかかったような感じ。鼻濁音っていうのかしら?
会話は弾んでいるようで、笑ったりしている。頻繁に「カー。」という言葉が出てくる(タイ語でそうね、とか、はい、という意味)。

口をぽかんと開けるとはまさにこのこと。
開いた口のままMさんを見ていた。

あとで聞けばMさんは東京外語大のタイ語学科卒業とのこと。
前職ではタイ大使館に勤務していたこともあるそうだ。

相手の通訳者は驚いていたらしい、「あなた何者?」と聞かれた、といってMさんは笑っていた。
そりゃそうだろうなあ。

疲れに疲れた1週間だったが、最後にいいものを見せてもらった。

一緒に丸ノ内線の改札まで帰り、いろいろな話をした。
1週間だったが大変お世話になった。
「(産休)ゆっくりのんびりしてください。」といって別れた。

そのあと私は同居人のでているライブを見に行ったが、その話はまた明日。

−−−−−−−−−−−

*当番弁護とは?
起訴前の段階で、捜査機関が被疑者の身柄を勾留請求し、勾留がなされた場合に、被疑者に対し、その日の当番の弁護士が出向き、初回を無料で接見するもので、被疑者に対してさまざまな助言をし、権利を守り、不当な起訴をされないために活動をする。
posted by marimari at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 秘書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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